英国VISAに関する考察
英国で働くと言っても、やはりネックになるのがビザです。
簡単に分けると、投資家や起業家としてビザを取る方法と、雇用されて所謂就労ビザを取る方法があります。
投資家ビザは色々条件があるものの、2百万ポンドがあれば取得の可能性が見えてきますが、そんなに持っている人はまあいませんよね。
起業家ビザというのが最近になって要件が変わり、先進的な技術の起業やStart-Upなどの条件が付いてきており、こちらもかつてよりややこしくなっています。
一つの可能性のある方法としては、法人を設立し、英国で働ける方をDirectorに据えて、株主として経営に関与し、法人が成長してきたところで、その法人がビザをスポンサーする形で従業員や取締役を就労ビザを取得するという方法は可能性が見えてきます。
かつてのようにどうしてもその場所にいなくては経営が出来ないという時代ではないですし、英国にも様々なバックグラウンドを持った人たちがいます。
最初から移住となるとビジネスは立ち上がっていない一方でコストもかかってしまうので、副業のような形で、経営自体は現地の人に任せて経営していく、というのも一つの方法かと考察します。
最近はフリーランスなどでかなりの部分の仕事は細分化して個人(例えばパキスタン在住の人にデザインをお願いする、とか)に投げられますし、やりようは結構あるわけで。
もちろん、その経営者には報酬や一定の持株は与えないといけないでしょうが、アイデアが良ければやる気のある起業家根性のある人は結構探せると思います。
日本よりも起業家根性のある人たちの集まった国なので。。
もし起業や移住をお考えであれば、ご相談ください。